橋之助の女性関係がこれほどまでに耳目を集めるのは、過去に報じられた華やかな熱愛スクープの歴史があるからに他ならない。とりわけ世間を騒がせたのが、京都・祇園のトップ芸妓との真剣交際報道や、元宝塚歌劇団の娘役トップスターとの浮名だった。
とりわけ祇園の芸妓との関係は、歌舞伎俳優と花街という伝統的な結びつきを彷彿とさせ、一時は「このままゴールインするのではないか」と梨園関係者の間でも現実味をもって語られていた。舞台終わりに京都の街で寄り添う姿がキャッチされた際も、若気の至りというよりはどこか落ち着いた大人の逢瀬を感じさせたものだ。
しかし、歌舞伎役者の妻となる道は平坦ではない。芸妓との関係にせよ、元タカラジェンヌとの噂にせよ、最終的に結婚という結末に至らなかった背景には、個人の感情だけでは突破できない家と伝統の壁、そしてタイミングの不一致があったとされる。華麗な交友関係を経て、若き役者がどのような人生観を培ってきたのかが、今後の伴侶選びに色濃く反映されるはずだ。