福井県内でフィットネス志向のキックボクシング需要が急増した背景には、過酷な車社会と厳しい冬の気候が関係しています。日常生活での歩行量が少なくなりがちな地方都市において、短時間で爆発的な消費カロリーを叩き出す全身運動へのニーズは想像以上に高かったのです。
パンチとキックを交互に繰り出す一連の動作は、有酸素運動と無酸素運動を同時に成立させます。1時間のセッションで消費されるエネルギーは、ジョギングや水泳を遥かに凌駕することが多々あります。デスクワークによって凝り固まった肩周りや、加齢とともに衰える体幹部をダイナミックに稼働させる爽快感。それが福井の老若男女を魅了しています。