大事故の直後は、「新名神の事故における今日の速報」を求めて多くのユーザーが検索を行います。しかし、情報が錯綜するタイムラインには複数の危険な誤解やデマが潜んでいます。
代表的な誤解の一つが、「過去の事故映像や写真の再拡散」です。過去に起きた亀山JCT付近や甲賀土山IC周辺での大規模多重事故、トンネル火災の画像が、あたかも当日の事故であるかのようにリポストされる事象が後を絶ちません。これにより、現場とは全く無関係なインターチェンジ付近で無用な混乱や買い控え、ルート変更が発生します。
もう一つの盲点は、「加害者・被害者の身元特定ごっこ」による無関係な一般人への誹謗中傷です。ナンバープレートの一部や事故車両の車種情報から、SNS上で同姓同名の人物や近隣企業を犯人と決めつける行為は、刑事責任(名誉毀損罪・業務妨害罪)を問われる重大な不法行為に発展します。警察発表のない段階での個人名書き込みは極めて信憑性が低く、拡散には加担しない姿勢が求められます。