どんなTシャツでもカットアレンジに向いているわけではありません。生地の組成や織り方によって、向いているアイテムと適さないアイテムが存在します。
最も適しているのは「綿(コットン)100%」のTシャツです。
適度な厚みと適度な伸縮性があり、カット後の端が綺麗に内側に丸まります。特にヘビーウェイトと呼ばれる5.6オンス以上の厚手生地は、切り口がしっかり立つのに見栄えが良く、初心者には最も扱いやすい素材です。
一方で、ポリエステル比率が高いスポーツ用のドライTシャツや、極端に伸縮性の高いレーヨン混紡の薄手生地は注意が必要です。カットした端が丸まらずにビロビロと波打ってしまったり、裁断時に生地が滑ってまっすぐ切れないケースがあります。混紡素材を使用する場合は、フリンジなどの細かなカットを避け、シンプルな裾のクロップドカットにとどめるのが賢明です。