人間用の調理とは異なり、犬用の鶏レバー調理では「調味料を一切使わずに臭みを抑え、中心までしっかり火を通す」技術が求められます。失敗しない手順は以下の通りです。
ステップ1:脂肪と血の塊を取り除く(下処理)
レバーの表面に付着している白い脂肪組織や筋を包丁で切り落とします。レバー内部にある血管内の黒い血の塊(血栓)は臭みや雑味の原因となるため、指や包丁の先で押し出すようにして丁寧に水で洗い流します。
ステップ2:冷水にさらして臭み取り
一口サイズに小さくカットした後、たっぷりの冷水に10〜15分ほど浸して水気を切ります。人間用のように牛乳や酒、塩水を使う必要はありません。真水にさらすだけで犬にとって十分な臭み抜きが完了します。
ステップ3:芯まで確実に茹で上げる
鍋に湯を沸かし、沸騰したところにレバーを投入します。火加減を中火にし、中心部まで完全に色が変わるまで5〜7分間しっかり加熱します。菜箸や竹串を中心に刺し、赤い血や濁った汁が出ず、透明な肉汁が出ることを確認してください。
茹で上がったらザルに上げ、完全に冷ましてからフードに混ぜます。茹で汁には溶け出した脂質やプリン体が含まれているため、腎臓や肝臓に不安のある犬には与えず、健康な犬でも風味付け程度にスプーン1杯かける程度にとどめるのが賢明です。