このブームの源流をたどると、イラストレーターのmicorun(みこるん)氏が2017年に発表した一枚の比較イラストに行き着く。「頭の良い人と悪い人の物の見方の違い」を描いたその絵は、瞬く間に改変コラージュの素材となり、ネット上に拡散した。
あれから約9年。著作権や二次創作のガイドラインが厳格化された2026年現在においても、このキャラクターだけは一種の「パブリックドメイン」のような空気感で扱われ続けている。作者の寛容な姿勢と、ネットコミュニティの暗黙の了解が、この奇跡的なロングライフミームを支えていると言えるだろう。