音楽の聴かれ方が劇的に変化した現代の音楽産業において、過去のカタログ作品が突如として脚光を浴びる現象は珍しくない。特にRADWIMPSの初期作品群は、アルゴリズムの波に乗って国内外の若い世代へ急速に浸透している。
2000年代の日本のオルタナティヴ・ロックを牽引した彼らのサウンドは、時を経ても全く色褪せない。現在、ユニバーサルミュージックから配信されている彼らの楽曲群の中でも、「4645」はその攻撃的かつトリッキーなアンサンブルで異彩を放っている。J-POPの枠組みを軽々と飛び越えるような自由奔放な構成が、グローバルなリスナーの耳を捉えて離さないのだ。