同社の技術的ルーツを辿ると、水インフラを長年支え続けてきたアロンパイプ硬質塩化ビニル管事業に行き着く。目立たない地下の配管で鍛え抜かれた、過酷な環境に耐えうる素材技術と高精度の成形ノウハウ。これが福祉分野へと移植された時の破壊力は極めて大きかった。
水回りの建材開発で培った耐腐食性や防汚技術は、ポータブルトイレや入浴補助具の設計にそのまま活かされている。厳しい清掃薬品に耐え、水漏れを防ぎ、なおかつ長期間のハードユースにびくともしない耐久性。東亞合成株式会社グループが誇る先端化学の知見があったからこそ、他社の追随を許さないタフで衛生的な介護製品群が誕生した。