近年の作品群において、吉高由里子のビジュアルと色気はさらなる洗練を見せています。代表例のひとつが、大きな社会現象を巻き起こしたサスペンスラブストーリードラマ『最愛』です。
同作で若き実業家・真田梨央を演じた彼女は、上品なロングコートや仕立ての良いセットアップ、繊細なジュエリーといったハイセンスな衣装を見事に着こなしました。過去に傷を抱えながらも毅然と前を向く主人公の姿は、都会的なエレガンスと愁いを帯びた大人の女性の美しさを完璧に体現していました。
さらに、大河ドラマ『光る君へ』で演じた紫式部(まひろ)役では、十二単をはじめとする伝統的な装束を身にまとい、視線一つで情念を語る妖艶な演技を披露しました。奥ゆかしい仕草の中に燃えるような情熱を秘めたその姿は、時代劇の枠を超えて新たな大人の魅力を世に知らしめました。