冨永愛の公称身長は179cm。数値を見るだけでも日本人女性の平均値を遥かに凌駕しているが、カメラの前に立った瞬間の存在感はその数字以上だ。股下約92cmと称される驚異的な脚の長さと、極限まで絞り込まれたフレーム、そして洗練された骨格。これらが組み合わさることで、ただ立っているだけで完成された建築物のような造形美が立ち現れる。
共演者がどんなにスタイル抜群の俳優であっても、彼女の隣に並んだ瞬間に身体比率の差が浮き彫りになる。「公開処刑」というスラングは、本来なら誰かの体型を揶揄する意図で使われがちだ。しかし冨永の場合、文脈が完全に異なる。圧倒的な次元の違いに対する降参の念と、ぐうの音も出ないほどの賞賛が混ざり合った、半ば畏怖に近い感情の表れなのだ。