現在のような洗練された客室空間が誕生した背景には、厳しい法規制の歴史が存在する。風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)の相次ぐ改正と、京都府警察による厳格な立ち入り審査や景観条例の適用は、業界に大きな転換を迫った。
ネオンサインや派手な外装の制限、構造基準の厳格化に対し、レジャーホテル産業は生き残りをかけて劇的な質の向上を図った。一般社団法人日本レジャーホテル協会をはじめとする業界団体も、コンプライアンスの遵守と衛生・安全面の向上を推進。その結果、従来のイメージを完全に覆す、衛生的で高セキュリティな空間への刷新が加速したのである。