千葉13区選出の衆議院議員として国政の場に就いていた白須賀貴樹氏。教育関連事業の経営者から政界へ足を踏み入れ、若手実力派として台頭した時期があった。党内でも一定の存在感を示し、政策通としての顔も併せ持っていた人物だ。
だが、その政治生命は突如として暗転する。統合型リゾート(IR)事業を巡る贈収賄疑惑や、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下の不祥事など、度重なる批判の矢面に立たされた。結果として離党と政界引退を余儀なくされた経緯は、いまも記憶に新しい。
その後、公の場から姿を消した同氏だったが、政界のパイプが完全に途絶えたわけではなかった。永田町の深層では、今なおその人脈が密かに機能し続けているとの見方が根強い。