渡辺貞夫は現在93歳!世界的サックス奏者の健康法と最新ライブの全貌にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
渡辺貞夫が歩んできた足跡は、そのまま日本のモダンジャズ発展史そのものと言っても過言ではありません。地元・栃木県宇都宮市でクラリネットから音楽を始め、高校卒業後の1951年に上京。秋吉敏子の「コージー・カルテット」への参加を経て、1962年には名門バークリー音楽大学へ日本人として草分け的に留学を果たしました。
ボストンで最先端のジャズ理論と演奏技法を吸収して帰国した渡辺は、日本国内に本格的なボサノヴァ・ブームやフュージョン・ムーブメントを巻き起こします。1978年に発表されたアルバム『カリフォルニア・シャワー』は、インストゥルメンタル作品としては異例のミリオンセラー級の大ヒットを記録し、ジャズをお茶の間に浸透させました。
時代・リリース年代表作・アルバム名音楽的アプローチ・特徴ジャズ史における評価と影響1960年代後半『ジャズ&ボッサ』シリーズブラジル音楽とモダンジャズの高度な融合日本国内に本格的なボサノヴァカルチャーを定着させた金字塔。1978年『California Shower』西海岸フュージョン・爽快なホーンアレンジ資生堂CM曲としても社会現象化。日本フュージョンの最高到達点。1979年〜1981年『Morning Island』
『Orange Express』リリカルなバラードとダンサブルなグルーヴデイヴ・グルーシンら海外大物との共演で世界的認知度を不動に。2026年代〜現在『Sadao 2026』ほか最新ライブ盤ストレート・アヘッド・ジャズの究極の深み90代を迎えてなお音色に艶と推進力がある「生きた伝説」の証左。