明治大学の魅力を多面的なものにしているのが、駿河台・和泉の伝統的キャンパスとは一線を画す中野キャンパスおよび生田キャンパスに拠点を置く4学部です。
中野キャンパス:国際日本学部と総合数理学部
2013年に開設された中野キャンパスは、新宿から快速で1駅という都心アクセスの良さと、最先端の施設群が特徴です。
国際日本学部の特徴は、日本のポップカルチャー(アニメ・マンガ・ゲーム)から近現代史、国際ビジネスまでを英語と日本語のバイリンガル体制で学ぶ点にあります。女子比率が高く、留学生との日常的な交流が盛んで、航空業界や外資系ホスピタリティ産業への就職実績が突出しています。
総合数理学部の評判は、従来の理系学部のような閉鎖感がなく、「数理科学と情報技術を社会課題の解決に応用する」という実践的なカリキュラムが高く評価されています。現象数理学科、先端メディアサイエンス学科、ネットワークデザイン学科の全学科でプログラミングと数学を徹底して叩き込まれるため、IT業界や先端テック企業からの求人倍率は引く手あまたです。
生田キャンパス:理工学部と農学部
神奈川県川崎市に位置する生田キャンパスは、緑豊かな丘陵地に広大な実験施設や農場を備えた理系の拠点です。
理工学部のキャンパス生活は、4年間生田で腰を据えて研究に没頭できる環境が整っています。電気電子生命、機械工学、建築など、主要学科の研究室は産学連携が盛んで、大学院進学率は約40〜50%に達します。トヨタ自動車や日立製作所など日本を代表する重工業・メーカーへの推薦枠が豊富な点も強みです。
農学部の生田キャンパスは、私立大学屈指のバイオテクノロジー設備と附属農場を誇ります。農学科、農芸化学科、生命科学科、食料環境政策学科の4学科からなり、特に食料環境政策学科は文系科目での受験が可能なため、食品商社や流通業界を目指す文系志望者からも根強い支持を集めています。