新幹線が暑い本当の理由とは?座席による温度差と涼しい指定席選び

新幹線が暑い本当の理由とは?座席による温度差と涼しい指定席選び

新幹線が暑い本当の理由とは?座席による温度差と涼しい指定席選びの重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

東海道新幹線の主力を担う最新鋭車両「N700S系」は、従来の車両に比べて空調機能が飛躍的に進化している。車内の送風口形状が見直され、静穏性を保ちながら部屋全体へ均一に冷気を送るシステムが組み込まれた。

だが、高性能なN700S系であっても暑さを感じるケースはある。その意外な理由の一つが「空気の循環経路」だ。冷気は上部から吹き出し、足元の吸気口へと流れる構造になっているため、荷物棚に大きなスーツケースをぎっしり詰め込むとエアフローが遮断されてしまうのだ。

さらに、隣の乗客との距離が近い満席の自由席や指定席では、人熱(ひとねつ)がこもりやすく、上空の冷房風が体に届く前に打ち消されてしまう現象が発生する。最新技術をもってしても物理的な熱循環の偏りを完全にゼロにすることは難しい。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。