一方で、売り場では一時的な混乱も起きている。買い物客からは「中身が減ったのではないか」というステルス値上げを疑う声が少なからず上がったからだ。メーカー側はPOPやラベルで「容量はそのまま」であることを強調する対応に追われた。
小売店の棚割り(シェルフマネジメント)も変化を迫られている。高さが低くなった分、棚の段数を一段増やせる店舗も出てきており、限られた売り場面積でより多くの商品を陳列できるメリットが生まれている。見慣れた「縦長の陳列」から「横に並ぶ安定感のある陳列」へ、視覚的な印象も変わりつつある。