同姓同名の見分け方には、いくつかの基本がある。まず、所属先を見る。会社名、大学名、団体名、地域名、専門分野が一致しているかを確認する。次に、活動時期を見る。ある人物が1990年代の資料に出ており、別の資料では2020年代の学生として出ているなら、同一人物とは考えにくい。
第三に、肩書や活動内容を見る。研究者としての発表、企業役員としての登記関連資料、地域イベントの実行委員、スポーツ大会の記録など、名前が出る文脈は幅広い。文脈が大きく異なる場合は、安易につなげないほうがよい。
検索時には、次のような組み合わせが有効だ。
「矢尻 哲朗」+「所属」
「矢尻哲朗」+「プロフィール」
「矢尻 哲朗」+「講演」
「矢尻哲朗」+「研究」
「矢尻 哲朗」+「会社」
「矢尻哲朗」+「地域名」
検索語を足すほど、無関係な結果は減る。ただし、絞り込みすぎると本来見るべき資料まで落ちることがある。最初は広く検索し、その後に所属や地域、分野で狭めるのが効率的だ。