1981年、松本伊代さんのデビュー曲「センチメンタルジャーニー」が大ヒットしました。
「たのきん全力投球!」の田原俊彦さんの妹役で知名度を上げたところでのアイドル歌手デビュー。
大ヒットは必然と思われますが、デビュー当時は歌声がコンプレックスだったそうです。
コンプレックスを克服したきっかけは何だったのか…
松本伊代さんと「センチメンタルジャーニー」の逸話について調査しました。
デビュー当時は歌声がコンプレックスだった
デビュー当時、松本伊代さんはアイドルとしては歌声が低めなことがコンプレックスだったそうです。
レコーディングした声を聞いた時、自分の声が低いことにショックを受けてしばらく立ち直れなかったそうです。
録音すると声が違って聞こえますからね。
若い頃の松本伊代さんがショックを受けるのも頷けます。
筒美京平から三代ヴォイスのひとつと絶賛される
自分の歌声にコンプレックスを持っていた松本伊代さんでしたが、作曲家の筒美京平さんには「私の好きな三代ヴォイスのひとつ」と絶賛されました。
2004年リリースの「松本伊代BOX」のブックレットに掲載された筒美京平さんの寄稿文では「はっきり言って美声ではないが、実にユニークな響きのある声、ちょっと甘えっぽく、少年的でもある伊代さんの声が私は大好きです。『真夏の出来事』を唄った平山三紀(現・平山みき)の低くブツブツ切れる様な声、少年時代の郷ひろみの妙に鼻に抜ける声と共に、私の好きな三大ヴォイスのひとつです」と、書かれていました。
松本伊代さんは「松本伊代BOX」に寄せられたコメントで筒美京平さんの称賛を知り、とても驚いたそうです。
現在は自分の歌声を受け入れて、特にデビューした頃の歌声が好きになったそうです。
時を経てコンプレックスだった自分の歌声を好きになることも素晴らしいことですよね。
数多くの新人賞を受賞
松本伊代さんが歌う「センチメンタルジャーニー」は数多くの新人賞を受賞しました。
第13回日本歌謡大賞放送音楽最優秀新人賞、第24回日本レコード大賞新人賞など名誉ある新人賞も受賞したことで、「センチメンタルジャーニー」は多くの人に愛される曲となりました。
デビュー曲で新人賞を総なめした松本伊代さんは本当にすごい人ですよね。