公立中学校における運動部活動のあり方が大きく変わろうとしています。休日の部活動を地域スポーツ団体やクラブへ移管する「部活動地域移行」の方針が国から示されて以降、中学校バスケットボール部は練習時間の制限や顧問不足といった問題に直面してきました。
一方で、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)は「U15世代の育成環境の整備」を急速に進めています。2020年に開幕した「全国U15バスケットボール選手権大会(通称:Jr.ウインターカップ)」は、中学校の部活チームと民間のクラブチームが同じコートで頂点を争う構造を作り出しました。これにより、中学生女子のバスケ選手にとって「クラブチームでプレーする」という選択肢が特別なものではなく、ごく一般的なルートへと定着したのです。