抗えない眠気に襲われたとき、根性論で耐えるのは逆効果です。科学的根拠に基づいたアプローチで、脳と身体をスマートにクールダウンさせましょう。
まず有効なのが「手のひら冷却」です。手のひらには「AVA血管」という体温調節のための特別な血管があります。ここを5℃から15℃程度の冷水や冷たいペットボトルで冷やすことで、冷えた血液が効率よく全身を巡り、深部体温を下げて脳をすっきりと覚醒させます。
次に、水分と塩分の補給タイミングを見直すことです。喉が渇く前に、電解質を含む飲料を少しずつ口に含みましょう。脱水症状の初期段階は、喉の渇きではなく「眠気」や「頭痛」として現れることが多いためです。
最後に、15分程度の「パワーナップ(積極的仮眠)」を取り入れることです。机に突っ伏して目を閉じるだけでも、脳の疲労は劇的に軽減されます。仮眠の直前にカフェインを摂取しておけば、目覚める頃に効果が現れ、すっきりとした頭で午後の仕事に戻ることができます。