彼女のキャリアは、2010年代初頭のギャル雑誌黄金期に端を発します。ティーン向け人気ファッション誌『Ranzuki』の専属モデルとして抜擢された彼女は、「さゆり」の愛称で瞬く間に読者の支持を獲得しました。派手なメイクと明るいキャラクターの裏で、ポージングや見せ方を徹底的に研究するストイックな姿勢は、当時から編集スタッフや共演モデルの間で高く評価されていました。
雑誌休刊やメディアの主戦場が紙からWebへ移行する激動の時代において、彼女はいち早く動画プラットフォームの可能性に着目します。YouTubeチャンネル「うさたにパイセン/ギャルちゃんねる」を開設すると、従来のモデル像を覆す体当たりのコンテンツを展開し始めました。
特に反響を呼んだのが、コンプレックスを包み隠さずさらけ出すスタイルです。肌荒れや一重まぶたの悩み、小顔に見せるためのテーピング技術など、美しく見せるための泥臭いプロセスを余すところなく公開。これが「作られた完璧さ」に疲弊していた視聴者の心に強く刺さり、単なるモデルファンを超えた実用的な支持層を固める契機となりました。
近年では福島県郡山市の「郡山市フロンティア大使」を務めるなど、地方自治体との連携や地元産品のPR活動にも精力的に参画。単なるインフルエンサーにとどまらず、地域経済に貢献する実業家としての側面を強めています。