巨人のショートポジションは、2008年から15年以上にわたり坂本勇人が絶対的なレギュラーとして君臨し続けた聖域でした。しかし、球団の長期戦略と本人のコンディション管理に伴い、本格的な巨人ショート後継者候補のオーディションが繰り広げられています。
現在、後継者争いの中心にいるのが以下の3選手です。
- 門脇誠(かどわき まこと):圧倒的なフットワークと強肩を誇る守備職人。入団直後から「ストロング門脇」の異名を取り、坂本の後を継ぐ筆頭候補として高い守備指標(UZR)を叩き出しています。課題とされる打撃の安定感向上がレギュラー定着の鍵を握ります。
- 中山礼都(なかやま らいと):シャープなスイングと卓越したミートセンスを誇る左の好打者。長打力を秘めた打撃のポテンシャルは首脳陣からも高く評価されており、打力重視のオーダーではスタメン起用が続いています。
- 泉口友汰(いずぐち ゆうた):高い野球IQと勝負強い打撃、内野全ポジションを高い水準でこなすユーティリティ性が武器。ピンチや勝負どころで結果を出す勝負勘があり、定位置争いを一段と激化させています。
首脳陣の起用傾向を見ると、単なる守備力だけでなく、伝統ある巨人のセンターラインを背負う精神的支柱としての資質が厳しく見極められています。