伊藤環は、作家活動とは別に「1+0」というプロダクトブランドを展開している。このラインは、「毎日使える器」をコンセプトに、マグカップ、プレート、ボウルなどを制作。すべて手作業で、一つずつ丁寧に仕上げられる。
特筆すべきは、持ち手へのこだわりだ。マグカップの取っ手は、指がすっと入り、重さを感じさせない設計。プレートの縁は、持ち上げた時にバランスが崩れないよう計算されている。これらは、何百回もの試作と、自身の日常での使用経験から生まれた知恵だ。
1+0の器は、ギャラリーだけでなく、オンラインストアでも購入可能。価格帯も比較的手に取りやすく設定されており、若い世代にも支持されている。