『午ロド』の愛称で親しまれるこの枠を語る上で欠かせないのが、定期的に組まれる「特殊な特集企画」だ。「木曜日はサメ」「極限のアクション特集」「巨大生物暴走月間」といった、攻めすぎたテーマ設定は放送のたびにSNSを歓喜させる。
特にスティーヴン・セガール主演作や、低予算でありながら工夫を凝らしたサメ映画のラインナップは圧巻だ。「またセガールか」「またサメが空を飛んでいる」——視聴者のそんなツッコミすらも計算に入れたかのような番組編成は、もはや伝統工芸の域に達している。同じような展開だと分かっていても、気づけば最後まで観てしまう。この心地よい裏切りと期待への回答こそが、番組の真骨頂だ。