地上波キー局への復帰が絶望視される中、渡部氏が再起への第一歩を踏み出したのは、自身が長年出演していた千葉テレビの冠番組『白黒アンジャッシュ』だった。2026年2月、約1年8ヶ月ぶりに番組へ復帰。頭を下げて復帰を果たしたその放送は、大きな注目を集めると同時に激しい議論を巻き起こした。
続いて主戦場となったのが、地上波の枠にとらわれないインターネットメディアだ。特に『ABEMA』のバラエティ番組などでは、自らの不祥事を自虐的に笑いへと昇華させる立ち回りを見せ、かつてのスマートなキャラを一変。泥臭いイジられ役に徹することで、徐々に視聴者の受け入れ姿勢に変化が生まれ始めた。
さらに、自身で立ち上げたYouTubeチャンネルや各種WEBメディアでの活動を通じ、得意とする飲食店紹介やトークスキルを再実証。かつてのようなテレビ全盛期のポジションではないものの、ネット配信という新たなプラットフォームで着実にファン層を再構築していった。