実際の医療現場において、赤ちゃんの性別判断はいつから可能になるのでしょうか。日本国内の産婦人科における一般的なタイムラインと診断基準を整理しました。
超音波検査による外生殖器の視認は、早ければ妊娠14週〜16週頃から兆候が捉えられますが、精度が高まるのは胎児の体が大きくなる妊娠20週(妊娠6ヶ月)前後の妊婦健診です。エコー写真性別見分け方のポイントとして、男の子の場合は大腿骨の間に小さな突起(ペニス)と陰嚢が見える「木の葉マーク」や「タートルサイン」が有名です。対して女の子の場合は、大腿骨の間に割れ目を示す「3本線(ホワイトライン)」や「コーヒー豆」に似た形状が確認されます。
より早期に確実な判定が出る医療技術としては、新型出生前診断(NIPT)が挙げられます。母体血中に浮遊する胎児由来のDNA(cfDNA)を解析する遺伝学的検査で、NIPT性別確定時期は妊娠10週以降から受検可能です。染色体情報から判定するため精度は99%以上と極めて高い水準を誇ります。ただし、NIPTは本来染色体疾患のリスクを調べるための医療検査であり、単なる性別判定目的での受検には慎重な姿勢を崩さない医療機関が多いのが実情です。