国民の健康増進を推進する厚生労働省のガイドラインにおいても、1日あたりの食物繊維摂取量の目標引き上げが強調されている。十分な食物繊維を摂ることは、単に便通を整えるだけでなく、食事の全体量を維持しながらカロリーを抑える強力な手段となる。
健康管理のパイオニアである株式会社タニタの社員食堂レシピでも知られるように、野菜やきのこ、海藻をふんだんに使った「かさ増し」は、視覚的・物理的な満足感を高める鉄板の手法だ。さらに重要なのは、食後の血糖値スパイクを防ぐ低GI食品の活用である。玄米や大麦、豆腐などの低GI食品を主食やメインおかずに取り入れることで、インスリンの過剰分泌が抑えられ、脂肪がつきにくい体質へと変化していく。