そもそも、なぜ夏場になると生ゴミはこれほど強烈に臭うのだろうか。環境省の各種啓発資料でも指摘されている通り、生ゴミの約80%は水分で占められている。この水分と高い室温が組み合わさることで、嫌気性細菌が爆発的に増殖し、トリメチルアミンや硫化水素といった腐敗臭の物質を生み出すのだ。
この腐敗臭を目ざとく察知して寄ってくるのがコバエ(ショウジョウバエやノミバエ)である。コバエはわずかな腐敗臭に引き寄せられ、生ゴミの中に卵を産み付ける。そのまま放置すれば数日で大量発生につながるため、発生原因である「におい」と「雑菌」を早期に根本遮断することが不可欠となる。