小倉優子の本格的な大学受験への道は、バラエティ番組『100%!アピールちゃん』、そしてリニューアルされた『月曜の蛙、大海を知る。』の密着企画から幕を開けた。当初は番組の企画という側面もあったが、予備校講師の林修をはじめとする強力な講師陣の指導を受ける中で、彼女のまなざしは本気そのものへと変わっていく。
目標に掲げたのは最難関私大の一つ、早稲田大学教育学部だった。高校時代に芸能活動を本格化させ、学業から長く離れていたブランクは想像以上に大きかった。英単語の暗記から古典文法、現代文の論理構造の把握まで、基礎からの積み上げを余儀なくされた。多忙を極める仕事と家事の合間、睡眠時間を削って捻出した勉強時間は累計1000時間以上に達した。TVerなどの配信サービスを通じて彼女の奮闘を見守った視聴者からは、涙ぐましい努力に毎週のように激励の声が殺到した。
迎えた受験本番、第一志望の早稲田大学教育学部には惜しくも届かなかったものの、複数の難関大学に合格。その中から自らの学びの目的に最も合致した白百合女子大学への進学を決意したのだった。