事件は数ヶ月前、数十万人の同時接続者を記録していた定期生配信の最中に起きた。カメラのフレーム外へと身を乗り出した瞬間、あるいは機材の不調を直そうとした手元が狂ったのか、彼の顔を長年覆っていたマスクが完全にずり落ちたのだ。画面に映し出されたのは、フィルター越しではない、ごく生の「コレコレ」の素顔だった。
チャット欄は瞬く間に悲鳴と歓喜、そして驚愕のコメントで埋め尽くされた。アーカイブが即座に非公開処理されたことも、逆にリスナーの探究心に火をつける結果となった。スクリーンショットは秒単位でコピーされ、各種SNSで拡散。翌朝にはトレンド上位を独占する事態となった。しかし、一部の鋭い観察者は「カメラアングルと照明の当たり方が不自然に整っていた」と指摘し、意図的な話題作りではないかという疑念の声を上げている。