端正な顔立ちと凛とした佇まいから「美人すぎるドラマー」として脚光を浴びたほな・いこかですが、そのキャリアは決して平坦なものではなく、地道な音楽活動と挫折、そして再挑戦の歴史に裏打ちされています。
本名は佐藤穂奈美(さとう ほなみ)。1989年8月22日生まれ、東京都出身で、公称身長は161cmです。音楽活動時は「ほな・いこか」、俳優・タレント活動時はひらがな表記の「さとうほなみ」と名義を明確に使い分けています。
実は中学生時代に芸能事務所に所属し、ジュニアアイドルや子役としての活動歴がありました。2000年代半ばにはテレビ番組『イツザイ』などのオーディション企画にも出演していましたが、一度は芸能活動から距離を置き、高校時代から本格的にドラムに没頭することになります。
高校卒業後の2009年、女性2人組ロックバンド「マイクロコズム(microcosm)」を結成。重厚なオルタナティブ・ロックを奏でるインディーズシーンで、手数の多いタイトなドラミングが業界内で注目を集めました。その後、2012年に川谷絵音(Vo/Gt)、休日課長(Ba)、ちゃんMARI(Key)と共に「ゲスの極み乙女」を結成。「ほな・いこか」という印象的なステージネームは、川谷絵音から「ほな、いこか(関西弁で『じゃあ、行こうか』)」と唐突に命名されたことが由来です。