多くの芸能人が少しでも顔を小さく見せようと躍起になる中、キンタロー。は真逆の戦略をとる。彼女にとって、この特徴は最大の武器だ。前田敦子から始まり、最近では海外セレブや時の人まで、彼女のモノマネがこれほどまでに強烈な印象を残すのは、この「キャンバスの広さ」があるからに他ならない。
顔が大きいということは、それだけ観客に伝える情報量が多いということだ。微細な眉の動き、口元の歪み、瞳の開き具合。それらすべてが、劇場の最後列まで届く。これはコメディアンとして天性の才能であり、計算し尽くされたプロ技術だ。