慶應義塾大学を卒業後、日本興業銀行に入行した経験は、彼の政治理念の骨格を作った。単なる「政治一家のサラブレッド」にとどまらず、現実の民間経済の最前線で資金の流れや企業の浮沈を肌で知る人物として政界入りした事実は重い。
経済アナリストとしての眼光は、財政規律や税制改正の議論において遺憾なく発揮されてきた。感情論や理念先行に陥りがちな政界の議論に対し、データに基づいた費用対効果の検証を求める姿勢は、実務派議員からの信頼が厚い。市場のダイナミズムを理解した上での産業育成策や、スタートアップ支援を軸とした経済成長戦略など、常に具体的で現実的な解を提示し続けている。