ミュージカル界で頭角を現していた杉田あきひろは、1999年4月にNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の第9代歌のお兄さんに就任します。2003年4月までの4年間にわたり、第18代歌のお姉さんであるつのだりょうこ、体操のお兄さんの佐藤弘道、ダンスのお姉さんのタリキヨコ(きよこ)らと共に黄金期を築き上げました。
従来の爽やかなお兄さん像とは一線を画す、ソウルフルで躍動感あふれる歌声は『あ・い・う・え・おにぎり』や『夢のパレード』などのヒット曲を生み出しました。番組を卒業した後も、ファミリーコンサート等で全国の子どもたちに愛され続けたことは記憶に新しいところです。
特にパートナーを務めたつのだりょうことの信頼関係は厚く、後年の不祥事や闘病の際にも温かい励ましを受けるなど、2人の絆は現在に至るまで特別なものとして続いています。