健康診断の数値や、スマートウォッチから取得したヘルスケアデータと連携する「高機能弁当」の需要も無視できない。かつての健康弁当といえば「味が薄い」「量が少ない」といったマイナスイメージが先行していたが、最新の調理技術と味覚工学がその常識を覆した。
高タンパク低脂質はもちろん、腸内環境を整える食物繊維の配合比率を指定できるカスタマイズ弁当や、食後の血糖値上昇を抑える特殊米を使用したメニューが人気を集めている。デスクワークで運動不足に悩む30代〜50代のビジネスパーソンにとって、日々のランチは手軽な自己投資の場へと姿を変えているのだ。