かつて週刊誌などで報じられた家族写真には、仲睦まじく街を歩く姿や、家族での外食風景が捉えられていた。そこにあったのは、芸能人特有の派手なオーラというよりも、互いを尊重し合う温かい家庭の空気感そのものだ。父親である江口が息子の肩を抱き、趣味のアウトドアや音楽について語り合う姿は、理想の親子像として語り継がれている。
長男が成長するにつれ、父と息子の関係は一風変わった友人同士のようなフラットな信頼関係へとシフトしていった。ファッションやカルチャーに関する共通の話題も多く、父親の着こなしにインスピレーションを受けることもあれば、息子の世代の最先端トレンドを江口自身が取り入れることもある。そうした日常の距離感が、彼の持つ自然体な魅力を形作っている。