カニの種類や部位によって殻の厚みや肉質が異なるため、蒸し時間の微調整が必要です。
ズワイガニ(脚・姿):
繊細で甘みの強いズワイガニは、火を入れすぎるとパサつきが目立ちます。殻に切れ目が入っていない脚は熱が通りにくいため、関節部分でカットしてからフライパンに並べ、短時間でさっと蒸し直すのがジューシーさを保つ秘訣です。
タラバガニ(太脚):
肉厚で殻が非常に硬いタラバガニは、中心部まで熱が届くのに時間がかかります。ボイルタラバガニを蒸す場合は、あらかじめキッチンバサミで殻の片側に切れ目を入れておき、通常より1〜2分長めに蒸気を行き渡らせると、弾力あるプリッとした食感が引き出せます。
むき身ポーション:
殻が剥いてある生ポーションは火が通りやすく、加熱過多で縮みやすいデリケートな部位です。フライパン蒸しの場合、強火の蒸気で約2〜3分蒸し上げるだけで十分ぷりぷりの状態に仕上がります。