「ジャスミン茶にはカフェインが入っていない」という誤解が未だに一部で根強い。だが、それは間違いだ。ジャスミン茶の多くは、緑茶や烏龍茶の茶葉にジャスミンの花の香りを吸着させて作られる。つまり、ベースとなる茶葉由来のカフェインがしっかりと含まれている。
具体的な数値を見てみよう。一般的なジャスミン茶(浸出液)100mlあたりのカフェイン量は約20mg。これはコーヒー(約60mg)の3分の1程度、煎茶とほぼ同等だ。「全く入っていないわけではないが、多すぎもしない」。この絶妙な立ち位置が、胃腸への負担を減らしつつ、適度な集中力を維持するのに最適なのだ。