ダイハツ工業株式会社が指定する正規の挙頭ポイントは、サイドシルの下部にある2箇所ずつの凹み(ノッチ)と、フロント・リアのフレーム強固部に明確に定められている。車載されているパンタグラフジャッキをかける場合は、このサイドシルの爪部分をジャッキ先端の溝にしっかり嵌め込むことが前提となる。
仮にガレージジャッキを用いて一気に前後軸を持ち上げる場合は、サイドシルの爪ではなく、フロント側ならクロスメンバーの中央突起部、リア側ならデフハウジングの下部を支点にする必要がある。位置を数センチずらすだけで、薄い鋼板が曲がる原因になるため、作業前の目視確認を怠ってはならない。