自作した混合ガソリンは、「冷暗所で保管し、作ってから約1ヶ月以内」に使い切るのが基本原則です。ガソリンは空気に触れると酸化が進み、徐々に揮発成分が抜けて粘度の高いワニス・ガム質へと劣化していきます。古い劣化した燃料を使うと、キャブレター内の微細な燃料通路(ジェット類)が詰まり、始動不良や回転不安定を引き起こします。
保管には必ず消防法適合の金属製ガソリン携行缶を用い、直射日光の当たらない風通しの良い日陰に置いてください。ポリタンクでのガソリン保管は静電気発火の危険があるため法律で禁止されています。
また、草刈りシーズンが終わって1ヶ月以上機械を使わない場合は、燃料タンクから燃料を完全に排出し、エンジンを始動してキャブレター内に残った燃料をガス欠でエンストするまで使い切る(空運転)ことが重要です。このひと手間によって、翌シーズンも一発でエンジンを始動させることができます。