フィジークやボディビルディングの世界でも、大きな評価基準の変革が起きている。かつての巨大さや極限の絞りだけを競う時代から、柔軟性、連動性、関節の可動域、そして実用的な運動能力(ファンクショナル・ストレングス)を総合的に兼ね備えた肉美が称賛される時代へシフトした。
ステージ上でのポージング審査に加え、自重でのアクロバティックな動作や瞬発力を測定する動的テストが一部の競技カテゴリで導入された。見せかけのバルクではなく、生命力に満ち溢れた「動ける肉体」こそが、2026年の美の最高峰として人々の心を捉えている。