民事裁判の終結後、伊藤詩織の現在の活動は映像ジャーナリズムの最前線へと大きくスケールアップしています。彼女が自らカメラを回し、約7年間にわたる自身の闘いを克明に記録したドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』は、世界最高峰のインディペンデント映画祭であるサンダンス映画祭をはじめ、世界各国の主要映画祭で上映され、熱狂的な支持と数々の賞を獲得しました。
被害当事者でありながら冷徹な視点を失わない監督としての演出力、そして真実を追究するジャーナリズム精神が高く評価され、欧米主要メディアでも大きく特集されています。
2026年を迎えた現在も、映画の国際配給に伴う講演活動をはじめ、世界各地の紛争地取材や女性の人権に関する調査報道を継続。被害者という枠組みを完全に超え、国際的な映像作家・ジャーナリストとしての確固たる地位を確立しています。