意図的に批判を浴びて注目を集める「炎上マーケティング」は、かつて一定のアテンションを獲得する手法として一部で用いられていた。しかし、視聴者の目が肥えた現在、そうした安易な炎上狙いは透けて見え、急速に冷め切った嫌悪感へと変わる。話題作りのための暴言や奇行は、短期的なアクセスを得られても長期的には致命的なブランド毀損をもたらすだけだ。
また、かつて世間を震撼させたガーシーによる暴露騒動は、芸能界の暗部を次々と暴き出し、視聴者の芸能人に対する全般的な不信感を決定づけた。裏の顔が暴露される恐怖と、それに対する世間の冷淡な視線は、従来の芸能界における「夢を与える存在」という幻想を打ち砕いたと言える。