芸能界において、10代からの交際を実らせてゴールインする例は極めて稀だ。特に2000年代初頭、ソロ歌姫として頂点に君臨していた松浦亜弥と、アジア全域で熱狂的な人気を誇ったw-inds.の橘慶太。二人の周りには常に過激なスキャンダル追跡の目が光っていた。
にもかかわらず、交際発覚から結婚に至るまで、二人が互いを貶めるようなトラブルは一度として起きなかった。自らの口で安易にプライベートを語らず、歌とダンスという本業でファンを魅了し続けたこと。そして何より、お互いに対する揺るぎないリスペクトがあったからこそ、12年という長きにわたる潜伏期間を乗り越えられたのだ。