2019年の芸能界引退は、決して気まぐれや一時的な休息ではなかった。当時の夢眠ねむは、アイドル活動の集大成として自身の夢を具現化する道を選択。スポットライトを浴び続けるプレイヤーから、コンテンツや店舗をゼロから立ち上げる制作者へと明確な方向転換を果たした。
アイドル時代の経験は、決して無駄になっていない。イベントの企画力、客の心を掴むセルフプロデュース術、そして独自の視点は、そのまま現在の事業運営の基盤となっている。周囲が驚いたのは、表舞台への未練を微塵も見せず、一歩一歩着実に実業家としての足場を固めていったその潔さだ。