新潟の蚤の市で出会える品々は、どれも時の試練に耐えてきた強さを持っている。具体的にどのような掘り出し物を狙うべきか、主要なジャンルを紹介する。
時を重ねた「蔵出し」の漆器や古伊万里
旧家の蔵から出された塗り物や陶磁器は、状態が良いものが多く狙い目だ。特に新潟の素朴で温かみのある漆器は、現代の食卓にも自然と馴染む。手頃な小鉢や小皿は、日常使いの器として買い求める人が絶えない。
ノスタルジーをくすぐる昭和レトロ雑貨とガラス器
1960〜70年代の高度経済成長期に作られたポップな花柄のガラスコップや、レトロなデザインの家電、看板など。鮮やかな色彩とどこか愛嬌のあるフォルムは、現代のインテリアのアクセントとして絶大な人気を集めている。
越後縮や古布、伝統の生活民具
雪国の織物文化を物語る古布やハギレ、使い込まれた農具や木箱。手芸好きなら、着物を解いた上質な絹生地や藍染めの布地を見逃せない。DIYの材料やディスプレイ用の小物としても高い需要がある。