「みぞゆう」の元ネタとは?麻生太郎氏の誤読騒動と正しい意味を徹底解説

「みぞゆう」の元ネタとは?麻生太郎氏の誤読騒動と正しい意味を徹底解説

「みぞゆう」の元ネタとは?麻生太郎氏の誤読騒動と正しい意味を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

誤読が話題になったことで、改めて本来の言葉の意味や正しい日本語の知識に関心を持った人も少なくありません。

「未曾有」の正しい読み方は「みぞう」です。「曾(かつ)て未(いま)だ有(あ)らず」という漢文の訓読に由来しており、「これまでに一度も起きたことがない極めて珍しい出来事」を指します。

語源を遡ると、古代インドの仏教経典で用いられたサンスクリット語の「adbhuta(アドブタ=驚異的なこと、奇跡)」を漢訳した言葉であることが分かります。仏の優れた功徳や不可思議な力を讃える文脈で使われていた尊い宗教用語が、時代を経て一般の日本語へ定着しました。

現代の実務や報道でも、「未曾有の危機」や「未曾有の大災害」といった慣用句として頻繁に用いられます。「未曾有な事態」のように形容動詞として使うのではなく、「未曾有の〜」と名詞を修飾するのが文法的に自然な形です。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。