上弦の弐・童磨の異常な強さと最期|サイコパスの深淵と因縁の真相

上弦の弐・童磨の異常な強さと最期|サイコパスの深淵と因縁の真相

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『鬼滅の刃 無限城編』における童磨戦は、作中でも指折りの重厚な因縁が重なり合うクライマックスとなりました。彼に対峙したのは、最愛の姉を奪われた蟲柱・胡蝶しのぶ、その継子である栗花落カナヲ、そして己のルーツを知らぬまま育った嘴平伊之助の3人です。

童磨としのぶの因縁は、かつて花柱であった姉・胡蝶カナエを童磨が惨殺した過去に端を発します。日の出が迫りカナエを喰い残したまま逃亡した童磨の面影を追い続け、復讐の念に身を焦がしてきたしのぶ。無限城で対峙した際、童磨はカナエのことを思い出し「あの女の子美味しかったよ」と軽薄に告げ、しのぶの激しい怒りを煽りました。しかし、腕力で鬼の首を落とせないしのぶの毒撃は、童磨の凄まじい解毒能力によって次々と無力化され、しのぶは童磨の腕の中で全身を砕かれ、生きたまま抱き込まれて吸収されるという衝撃的な最期を迎えます。

そこに駆けつけたのが栗花落カナヲと嘴平伊之助でした。伊之助にとって童磨は、単なる上弦の鬼ではなく実の母・琴葉(ことは)の仇という戦慄の真実が明かされます。夫と姑の凄惨な家庭内暴力から逃れ、赤子の伊之助を抱えて万世極楽教に逃げ込んできた琴葉。童磨はその美しさと心の清らかさを気に入り、寿命が尽きるまで手元に置いておくつもりでした。しかし、童磨が信者を貪り喰う現場を目撃した琴葉は教団から脱走。断崖絶壁に追い詰められた琴葉は伊之助を川へ落として逃がし、童磨によって骨の髄まで喰い尽くされたのです。

「母の顔も知らずに育った」伊之助が、自らを愛して守り抜いてくれた母の死の真相を知った瞬間の咆哮、そして感情を押し殺して刃を振るうカナヲ。3人の運命の糸は、無限城の蓮池で童磨という絶対悪を討ち滅ぼす一点へと集約されていきました。

小林 直樹
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小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。