テレビの第一線から姿を消したあと、彼はどこで何をしていたのか。多くのファンが抱くその疑問の裏には、タレント人気の浮き沈みとは一線を画した、極めて彼らしい実直な生き様が存在する。晩年の彼はメディアの派手なスポットライトから距離を置き、自身の原点である武道と健康増進の教育活動に専念していた。
2026年11月、74歳でこの世を去るまで、彼は日本とアメリカの架け橋であり続けた。晩年を過ごしたアメリカ・ネバダ州でも健康に対する探求心は衰えず、地域の高齢者や若者へ身体を動かす尊さを説いていたという。巨星が去ったあとも、彼が日本に撒いた健康づくりの種は各地で大樹となり、多くの人々の日常に息づいている。