門松を片付けるにあたって、失礼にあたらない時間帯と段取りを把握しておく必要がある。もっとも理想的なタイミングは、松の内が明ける当日の早朝、あるいは前日の夕暮れ時だ。
関東基準(7日外す場合)であれば、6日の夕方に片付けるか、7日の七草粥をいただく前の朝一番に作業を行う。関西基準(15日外す場合)であれば、14日の夕方か15日の午前中が適している。現代のビジネス環境においては、仕事始めの初日に合わせて撤去する事業所も多い。
取り外す際の注意点として、乱暴に引き抜いたり雨天で濡れたまま放置したりすることは避けるべきだ。作業前には門松に向かって一年の加護を願う一礼をし、感謝の念を込めて手を合わせる。これが神様への敬意を保つための作法である。